手植えの革用ブラシ



上のが江戸屋さん、下のは平野屋さんの革用ブラシ

江戸屋さんのはよく有名雑誌でもあつかわれていますから、
ご存知の方も多いと思います。
一般的なサイズで、鞄にも靴にも使えます。
バランスの良い使いやすいブラシです。

平野屋さんの方は、
10年程前に少しだけストックされていたものを
お願いして分けていただきました。
毛足が短くて小さいので細かいところに使いやすいです。

手植えのブラシ、接着の機械植とは違います。
コシが強くて毛の量が多いので使いやすく、
びっくりするくらい革がきれいになります。

豚毛や馬毛を折り曲げて、
穴の裏からステンレスの針金で引っ張って縫っているんです。




 

SAINT CRISPIN'S(サン クリスピン) モデル:215



この写真、6年程前の写真です。
今日はSOLOホームの隅に写っている茶靴について





サンクリスピンは、オーストリアのウィーンの靴ブランドで、
今はルーマニアの工房で職人によるハンドメイドで作られています。
12名の職人で、ビスポーク以外の靴は月間80足程度といわれています。

日本でサンクリスピンを購入できるのはストラスブルゴでパターンオーダーのみとなっているみたいです。
9分仕立てで、基本的にハンドソーンウエルトですが、出し縫いは手回し式のミシンでゆっくり縫っています。
ベヴェルドウエストにはウッドペイス(木釘)
そして、革シャンクでソールはオークバーク。
シングルソールですが、最初はものすごく固かったです。
これは既成のモデル215で、甲革やライニングは素晴らしく良いカーフです。
アッパーはびっくりするくらい丈夫に作られています。
サンクリスピン、ってジョンロブの靴のモデル名にもなっていますね。
サンクリスピン通りが何とかっていう話を聞いたことがありますが、
何か関係があるのでしょうか

ただこの靴、甲が低く小さな踵の私の足では無理でした
最初はちょうどよく履けていましたが、ソールが沈んでくるとゆるくなって手放してしまいました。
羽根が開いてしまう様な大き目の踵の方にはとても良くフィットすると思います。

SOLO HP
 

旧チャーチ last73



何度もしつこいですがイギリスの靴です。
2000年にプラダの資本を受け入れて買収される前のチャーチ。
だからMILANのロゴが無い。

今頃の箱は、焦げ茶色ですけど、当時のは箱に工具の絵が描いてあって楽しい。
良い革質と異常に丁寧な造りと短いノーズとスクエア気味の古臭さがすごくいい。

チャーチ、チーニーの古いのはわりと踵が小さいのでそういう人にはいいですよ、でも見つけるのは大変。

2年前に手放したkitonのホールカット



ほとんど履く事もなく2年前に手放したKitonのホールカットです。
メッカリエロ等が流行ったくらいの時期でしょうか。
足にはぴったりと合っていたのですけれど、
だんだん歳と共に好みは変わっていくものですね。

出し縫いまでほぼ全てハンドソーンで、
ライニングも一枚物のカーフという贅沢な靴でした。

こうして今見ると時代の変化を感じます。





大昔に作られたであろうオールドチャーチの鹿革スエード?



突然ですが、去年イギリスで見つけた
スエードのデッドストックチャーチをご紹介します。
ディアスキンだと思いますが、キメ細かいスエードです。
チャネル仕上げで焼印も初期のもので、
ライニングは無く、ウエストの絞りがすばらしく、
ものすごくタイトフィットな作りです。
この時代は、踵の真鍮ペースもこれでもかという位に打ってあり、
ウエルトのステッチも現行より倍近く細かいです。
残念ながら私の足には合わず、友人に譲った面白い靴でした。


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