やっと数点 W1 ラウンドファスナーウォレット ぺリンガー社製シュランケンカーフ(ドイツシュリンク)
- 2017.11.27 Monday
- ラウンドファスナーウォレット
- 17:17
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- by 三宅縫製所
割り漉き完了!!
ちょっと写真だけでは分かりにくいですけど、
薄いもので0.3~0.4ミリから0.5、0.7とか、
箇所によって厚みは0.1ミリ単位で変えています。
全部抜けました
ここから割り漉きになります
たとえばラウンドファスナーでは重要なマチ部分の場合、薄いもので0.3~0.4ミリ、
1枚の状態なら破れやすいのですが、
それを2枚ベタ貼り合わせると10ミリの革より強度が上がるといわれています。
SOLOのW1はそれをさらにヘリ返しているので力のかかるところは3枚になります。
こんなことをしているから工程と時間がかかるんです。
ウォレット内装用の型金の一部、
プレス機で分厚い革でもガチャコン!でスパッと正確に切り抜きます。