話題のコニカルグラインダー VARIA VS3

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    KIGUさんで取り扱いのVARIA VS3 コニカル刃です。

    フラット刃と比べると酸味は控えめで甘みやボディ感は強めな感じです。

     

    エウレカはフラット刃、VARIAはコニカル刃、

    粉の断面が多角形で多面なのがコニカルで、

    細長く少面なのがフラットなので、蒸れ方も抽出も変わります。

     

    刃を440ステンレスのチタンコーティングのハイパーノヴァに変えてみました。

    青い色

    結果、静電気が少なくなって、

    ちょっと酸味寄りでクリアになって少しフラットに近い感じになりました。

     

    VS3もエウレカもそれぞれの味わいが楽しめますが、挽く速度や

    静電気やドーシングの時に粉をホルダーに移すとか毎回のオペレーションを考えると、

    やっぱりエウレカのシングルドース仕様が断然ラクです。

    これからはプアオーバー兼用として活躍してくれそう

     


    エスプレッソグラインダー EUREKA MIGNON SPECIALITA' とMAZZER MINI - ELECTRONICと富士珈機FUJI ROYALみるっこ

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      エスプレッソもドリップコーヒーも味はグラインダーで決まります

      しばらく使ってみた結果、抽出での差はほとんど無かったです

      どちらもそれぞれに良さがあります

      調整のしやすさとか、精度、素材や作りの良さ、

      この2機種は総合的に見てどちらも良いエスプレッソグラインダーだと思います

      ドリップ用に使えないかと試しに中挽きにして使ってみましたが話になりませんでした

       

      ドリップ用はフジローヤルの「みるっこ」R-220スタンダードです

       

      これが内刃

       

      これは送りと外刃

      エスプレッソ用の極細挽きのレンジではエウレカやmazzerの様なフラット(カット刃)になりますが、

      ドリップやフレンチプレス用の、特に中細挽きから粗挽きや極粗挽きレンジでは

      この刃の形状が威力を発揮します。

      粒度の均一性や粉の断面の綺麗さや微粉の少なさ、故障の少なさや耐久性においても、

      唯一無二のミルだと思います。

      これでドリップコーヒーを落とすと香味も強くなってクリーンなのにコクがでます。

       

      mazzerはデザインも素材も最高です。

      ただ、ショートホッパーでも大きい

      この物理ボタンのアナログな感じが良い

      秒数設定で、挽き切ります。

      刃はフラット65ミリです、業務用のサイズです

      家庭用でここまでのサイズはもったいないくらい贅沢です。

      因みにエウレカのMIGNON SPECIALITAの刃はフラット55ミリです

      刃の精度や刃立ちのレベルは同じくらいと思います。

      旧式の上刃を回してメッシュ調整です。

      エウレカの下刃調整式と比べて掃除がしにくいとか良く言われていますが、

      実際はそんなに言うほどでも無いと思います。

      結局のところメッシュ調整は豆の状態によって頻繁にしますので

       

      これが上刃になります

       

      ここの大きな所で静電気とダマの除去ができます。

      これは実感として、素材はステンレスで好きなのですが、

      エウレカの方がコンパクトな上、ダマと静電気除去は断然優れています。

      ただ、エウレカのエースシステムの吐き出し口はプラスチックです。

      この辺りはどちらを取るかです。

       

      エウレカは液晶、タッチパネルです。

      秒数設定で、ドーシングも途中で排出を止めたり再開したりできます。

      メッシュ調整は右上の黒い丸いダイヤルで無段階です。

       

      最新システムの下歯で調整されます。

      掃除中のために刃の止めネジを外してます

      エウレカのMIGNON SPECIALITAの刃はフラット55ミリです

       

      下刃を外すと排出口の奥に見えるジグザグが静電気除去するためのエースシステム

       

      これが機械から取り出したエースシステム

      この金属のジグザグによって静電気除去されてダマが出来なくなります。

      これだけで大きな静電気除去装置が必要無くなるのが不思議、

      イタリア本国ではこの部分だけでも買えますが、日本では買えません。

      プラスチックの吐き出し口です。

       

      使いやすさと細かな機能とコンパクトさで言うとエウレカは素晴らしい


      直火式の小型コーヒー焙煎機

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        実は何年も前に電気の焙煎機は壊れました

        何度も何度も自分で修理してもまた壊れます。

        もう壊れるのはイヤです

         

        それで、数年前から直火式の焙煎機を使っています

        やはり焙煎はガスです

         

        直火式といってもこれはうまく出来ていて、セラミックの網で一旦火を受け止めて、

        熱がパンチングドラムに入る感じなので、半直火という感じでしょうか

        直火式は力強い味だと言われがちですが、

        この焙煎機は繊細な浅煎りから深煎りまで綺麗に煎れると思います

         

         

         

         

         

        ステンレスのカバーもしっかりしてて、蒸らしも良い感じに出来るし、

        開け閉め出来る様になっていて、大まかなダンパーとしても役に立ちます

         

        セラミック網が赤くなって、遠赤外線効果で全体の熱風温度を安定させます

         

         

         

         

        これが投入口、写真がないですが、専用の漏斗?もステンレス製で作られてて使いやすいです

        鉄の棒は温度計です

         

         

         

         

        これで温度を見ます

         

         

         

         

        以前はマンデリンでしたけど、、コーヒーはサードウエーブへと変わりました

        そうです、もう何年も前から時代は酸っぱい方に変わっているのです

        という事で、私もだんだんと酸味強めのフルーティー系の方が良くなってきてしまいました

        これはエチオピア イルガチャフェのウォッシュ、G2になります

        それこそほぼ9割エスプレッソで飲みますからトップスペシャリティの豆も使わなくなりました

         

         

         

        これはクーラーです

        上から吸って下の穴から排気します

        吸い込む方式ですから、中の網でチャフを回収するシステムです

        素晴らしい知恵です

         

        これも全部ステンレス製です

        宣伝でもなんでもないのですが、素晴らしいです

        焙煎機もこのクーラーも含めて5万円ですから大企業では出来ない仕事です

        愛知の職人さんが一人で作られてて本当にありがたいです

         

         

         

         

        はい、綺麗に煎りあがりました

        280gを12分30秒で1ハゼ終わりから2ハゼちょっと入りかけたくらいです

        煎りたては熟した葡萄、レーズンのいい香りがします

         

        ドリップならもうちょっと早くていいと思います

         

        エスプレッソで飲むとフルーティ系で、カシスとかオレンジ、レモン、マンゴーという感じです

         

        センターカットに白いチャフが見えるのがウォッシュの特徴ですね

        ウォッシュは酸味強めですから、

        酸味抑えめフルーティがよければナチュラルもいいと思います


        ラ・パボーニ(La Pavoni)グループ内のシリンダースリーブその他外し方について

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          pavoniの3世代以降のグループはこの様な構成になっています。

          純正はピストンスリーブもボイラーパイプコネクターも樹脂製になります。

          写真は2000年モデルでピストンも樹脂製です。

          現在は純正もピストンだけはステンレスになっています。

           

          全部ステンレス製の削り出しの物に変えています。

          取り外し方についてコメントでご質問頂いたままですみません。

           

          ボイラーパイプコネクター純正では黒の樹脂製の物がついています。

          これはステンレス製です。

          4つ穴のうちの2穴にラジオペンチを差し込んで回せば外せます。

           

           

          ピストンスリーブになります。

          これも純正はクリーム色の樹脂製ですが、ステンレス製に変えています

          外すためにはやはり専用工具が必要です。

           

          この切り欠きにフィットする専用工具を使います。

           

          この穴に金属の棒を差し込んで回して外します。

          工具の入手が難しい様でしたらDM頂ければと思います。

           

          基本、全てのネジ箇所にスリーボンドのシールテープを巻いています

           

           

          綺麗に収まります

           

          シャワーはIMSです


          ラ・パボーニ(La Pavoni)のボイラーガスケット交換について2

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            これでボイラーを外します

            pavoniのレバーマシン専用の工具になります

            完璧にフィットしますのでラクに外せますし、締めれます

            当然ですが、増し締めも出来ます

             

             

            ピッタリです

             

            これで外します

             

            これがリングです

             

            あとは新しいガスケットをベースプレートの上下に付け直してボイラーを締め直すだけです

            簡単ですが、以上になります

             

             

             

             


            ラ・パボーニ(La Pavoni)のボイラーガスケット交換

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              これはエスプレッソマシン、ラ・パボーニ(La Pavoni)

               

              もう15年以上、毎日使っています。

               

              ピストンのパッキンとかグループのガスケット交換は1〜2年に1回で、

              すごく簡単、コツはいりません

               

              ボイラーとかヒーターのガスケット交換は7年くらいでしょうか

              ちょっとしたコツがいりますが、自分でやっちゃいます

              慣れれば30分くらいで、ガスケット自体は全箇所変えても千円位です。

               

               

              ここのガスケットは5年くらいでひび割れてきます。

               

              新品になりました。

               

               

               

              これはヒーターのガスケット、左は新品で右は7年使ってつぶれています。

              ここは頑張れば10年くらいは持ちます。

               

               

              新品ガスケットになりました

               

              1961年から基本構造とデザインは変わらず、

              全部品、消耗品がいつでも供給されているLa Pavoni

               

              丈夫でシンプルな基本構造のお陰です。

               

               

               


              ドライミルのトップスペシャリティマンデリン

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                インドネシア マンデリンのスペシャルロット、 ムンテ・ドライミル ドロッサングール

                焙煎から3日目の試飲、

                今まで飲んだことのない完璧なリントンマンデリンでした。

                やはりドライミルは大当たり。

                こういうマンデリンは人に知られたくないです。







                 


                ドライミルのトップスペシャリティマンデリン

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                  インドネシア マンデリンのスペシャルロット、 ムンテ・ドライミル ドロッサングール

                  「ムンテ」はドライミルを考案して運営している息子さんのお名前で、
                  ドロッサングールはリントン地区の中にある地名です。

                  さすがトップスペシャリティクラス、濃青で新鮮なのが良くわかります。
                  インドネシアの特殊な気候に対応したハウス乾燥だからでしょうか、
                  とても綺麗で生豆の時点で香りもクリーンです。







                  半直火のアイコーヒーロースターで2ハゼの終わりまで焙煎してみました。
                  半年ぶりのマンデリン、香りがすごい!おいしそう
                  試飲は3日後です。

                   


                  半直火焙煎機 i COFFEEのコーヒービーンロースター

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                    火力調整の無い旧タイプです。
                    当時は何と現行の半額で販売されていた焙煎機

                    何といっても丈夫で耐久性が高いんです。
                    ボディはほとんど木と鉄で作られていて、
                    シーズーヒーターを使っているので切れることなく安心です。
                    さらに背中のアフターバーナーで煙を焼き切ってくれます。

                    ほぼプロ並み、いや、それ以上の直火に近い完璧なローストが出来ます。
                    煎りムラも全く無く、香味が持続しますから言うことなしです。

                    次はマンデリンを焙煎してみます。




                     

                    コロンビア ティピカ

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                      左側がずっと気になっていたコロンビア ティピカです
                      マンデリン シナールと比べると、かなりチャフが残っています
                      ちょっと焙煎しにくかったです
                      やはりスマトラ式の精製は綺麗ですね
                      苦味や酸味はほとんど無く、甘味と香りが強い、
                      マンデリンと比べると甘味と香りはそのままで、
                      コクと苦味が3割くらい少ない感じ、
                      甘い香味で飲みやすい豆でした

                      同じ品種でも土壌や気候や精製方法で違うのかもしれませんが、
                      なぜスマトラのティピカには強烈なコクと痺れ感があるのでしょうか

                      右側はマンデリン シナール

                      どちらも品種はティピカ




                       

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